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鉄道のある風景・付録 HDR合成 (1) 基本に忠実なHDR - 実例1 <Return to TOP>
(1) 基本に忠実なHDR - 実例1 ちょっと集中してハイダイナミックレンジ合成(HDR composite)をやってみました。そのサンプルの紹介と、考察をまとめてみます。
まずは素直なHDR合成。 | ||
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通常の適正露出 | ||
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通常の考え方でいけば、まあまあ適正露出のカットです。上から順に「オリジナル」「補正済み」「HDR合成に使用する部分」。
ま、この写真でも、補正をすれば充分に許容範囲かと思いますが、よく見ると空の雲やガードレールの一部が100%に達して真っ白になっており、データがありません(白トビが発生しています)。また、暗部は0%にまでは落ちていませんが、ぎりぎりまで迫っており、ノイズが乗っています。 | |
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アンダー | ||
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アンダー分(明部抽出用カット)です。上から順に「オリジナル」「補正済み」「HDR合成に使用する部分」。 このカットは、通常では「アンダー」と判断される写真です。が、雲・表扉・ガードレールの部分についてみれば、適正な露出であるといえます。雲・表扉・ガードレールなどを含む明部を切り出して使います。一番下のカットで斜線がはいっているところが、このカットでは使わない部分です。 | |
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オーバー | ||
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オーバー分(暗部抽出用カット)です。上から順に「オリジナル」「補正済み」「HDR合成に使用する部分」。
このカットは、通常では「オーバー」と判断される写真です。が、左手前の壁面や軒下などの部分については、まあまあ適正露出であるといえます(しかし、ヒストグラムを見るとこれでもまだアンダーであり、もっともっとオーバーにしても良かったかもしれません。もっとも、下はなくなっていますので、もろもろS/N比の限界まで来ているような気もします)。 | |
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合成結果 | ||
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とりあえずの完成品です。上3枚から切り出した部分を組み合わせ、それぞれの帯域を圧縮して、1枚にまとめました(実際には、これから更に仕上げの作業をする必要があります))。 雲のニュアンスから壁面まで全てが一枚におさまっています。下にオリジナルの写真を並べてありますので、比べてみてください。 | |
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画面のどこにも「白トビ」「黒ツブレ」がなく(少なく)全体像がわかりやすいというメリットはあるものの、出力形態のダイナミックレンジが拡張されるわけではありませんから、「帯域を圧縮した感じ」、表現を変えれば「コントラストが弱い」「塗ったようにぺたっとした感じ」という症状も出てきます。ま、目的次第というところですか。この写真ではあまりその傾向は強く感じられませんが、「基本に忠実なHDR - 実例2」の事例ではけっこう顕著に出ています。
ま、通常は、「媒体(ネガフィルムとかCCDとか)によってダイナミックレンジが決められる」「そのダイナミックレンジより狭めることはできる」わけですが、そこを逆に広げることもできるわけで、必要に応じて使うのならば便利な技法であると言えましょう。 | ||
鉄道のある風景 - 付録 HRD合成
(1) 基本に忠実なHDR - 実例1
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鉄道のある風景 Web & Disk 「鉄道のある風景」Web&Diskは、鉄道を主な軸とした写真集です。
もともとは、鉄道模型を作るときのための資料として撮り始めた写真がベースになっています。最初は鉄道車輌、次いで駅・機関区などの鉄道施設、さらに駅前広場や駅前商店街をはじめとする鉄道に関連する風景と、手を広げてきました。
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